テスラCEOのイーロン・マスクがTwitterで頻繁に言及することで注目を浴びたミームコイン(Meme coin)。はじめは何の役に立つのか分からなかった冗談のようなトークンですが、いくつかの企業が決済などに利用することで実用性が高まり、今では暗号資産(仮想通貨)の時価総額Top202種類のミームコイン(Meme Coin)がランクされるようになりました(202210月現在)。

今回の記事では人気なミームコイン(Meme Coin)とその特徴について紹介します。

*本記事は売買を推奨しているわけではありませんので、商品、取引の内容をよく理解し、投資はご自身の判断で行ってください。

ミームコイン(Meme Coin)とは?

ミーム(Meme)とはスラングでインターネット上のジョークを意味し、ミームコイン(Meme Coin)とはそんなネット上のジョークから生まれた暗号資産(仮想通貨)です。その中で元祖ミームコイン(Meme coin)と言えるのがドージコイン(Doge Coin)でしょう。またドージコイン(Doge Coin)と同じ時期に誕生したのが日本の匿名掲示版のキャラクターをモチーフにしたモナコイン(Monacoin)です。

どちらのミームコインもステーブルコインのように資産の裏付けになる資産がなく、ユーティリティもないトークンでした。現在ではコミュニティの力に支えられ、ユーティリティやステーキングなどが可能な種類のトークンもあります。

人気のミームコイン(Meme Coin

ここからは人気のミームコインを紹介していきます。

  1. シバイヌコイン(Shiba Inu / SHIB

シバイヌコイン(SHIB)はドージコイン(DOGE)を模倣して作られた暗号資産(仮想通貨)で、イーサリアム(ETH)のERC20規格で作られています。シバイヌコイン(SHIB)自身のことを、公式ホームページでドージコインキラー(Dogecoin Killer)と謳っています。20208月にRyoshiと呼ばれる個人またはグループによって作られました。

シバイヌコインの3つのエコシステムで構成されていて、プロジェクトの基礎となるSHIB、元リベーストークンのLEASHと、将来的にガバナンストークンになる予定のBONEからなっています。

ドージコインと同じようにシバイヌコインもテスラCEOのイーロン・マスクが度々Twitterで呟く仮想通貨(暗号資産)です。直近ではテニスの錦織圭選手が身につけている、高級時計タグホイヤーの決済にシバイヌコイン(SHIB)が対応しました。ドージコイン(DOGE)のようにリアルの決済の場が増えれば、需要が高まり、価格上昇を期待できるかもしれません。

Shiba InuSHIB)のチャートはこちら

取引する際は仮想通貨相場の情報をしっかり確認しましょう。

  1. モナコイン(Mona Coin / MONA

モナコイン(MONA)は西村博之氏によって開設された日本の匿名掲示板、「2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)から生まれた暗号資産(仮想通貨)です。モナコイン(MONA)もドージコイン(DOGE)と同じようにライトコインのハードフォーク起点で生まれています。コインには有名なアスキーアートであるモナーが描かれています。

モナコイン(MONA)が一番最初に注目を集めたのはモナコイン(MONA)を利用して土地を購入した人がいるとテレビ東京で特集されたことがきっかけでした。

https://twitter.com/wbs_tvtokyo/status/486117578561966081?s=20&t=HxlMn9p6H-J8ydT4K2QBzw

元祖ミームはドージコイン(DOGE)なのですが、日本においてはモナコイン(MONA)がドージコイン(DOGE)より先に日本の金融庁に認可を受けたことから日本では馴染みのある暗号資産(仮想通貨)です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。インターネット上のジョークとして始まったトークンでテスラの決済で利用されたり、土地購入に利用できたりと侮れないミームコイン(Meme Coin)、今後も私たちの日常生活に近いところでの活用が増えるのが楽しみですね。

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投稿者 samanvya