November 2022

ミームコイン(Meme Coin)とは?解説とおすすめのトークンを紹介

テスラCEOのイーロン・マスクがTwitterで頻繁に言及することで注目を浴びたミームコイン(Meme coin)。はじめは何の役に立つのか分からなかった冗談のようなトークンですが、いくつかの企業が決済などに利用することで実用性が高まり、今では暗号資産(仮想通貨)の時価総額Top20に2種類のミームコイン(Meme Coin)がランクされるようになりました(2022年10月現在)。 今回の記事では人気なミームコイン(Meme Coin)とその特徴について紹介します。 *本記事は売買を推奨しているわけではありませんので、商品、取引の内容をよく理解し、投資はご自身の判断で行ってください。 ミームコイン(Meme Coin)とは? ミーム(Meme)とはスラングでインターネット上のジョークを意味し、ミームコイン(Meme Coin)とはそんなネット上のジョークから生まれた暗号資産(仮想通貨)です。その中で元祖ミームコイン(Meme coin)と言えるのがドージコイン(Doge Coin)でしょう。またドージコイン(Doge Coin)と同じ時期に誕生したのが日本の匿名掲示版のキャラクターをモチーフにしたモナコイン(Monacoin)です。 どちらのミームコインもステーブルコインのように資産の裏付けになる資産がなく、ユーティリティもないトークンでした。現在ではコミュニティの力に支えられ、ユーティリティやステーキングなどが可能な種類のトークンもあります。 人気のミームコイン(Meme Coin) ここからは人気のミームコインを紹介していきます。 シバイヌコイン(Shiba Inu / SHIB) シバイヌコイン(SHIB)はドージコイン(DOGE)を模倣して作られた暗号資産(仮想通貨)で、イーサリアム(ETH)のERC20規格で作られています。シバイヌコイン(SHIB)自身のことを、公式ホームページでドージコインキラー(Dogecoin Killer)と謳っています。2020年8月にRyoshiと呼ばれる個人またはグループによって作られました。 シバイヌコインの3つのエコシステムで構成されていて、プロジェクトの基礎となるSHIB、元リベーストークンのLEASHと、将来的にガバナンストークンになる予定のBONEからなっています。 ドージコインと同じようにシバイヌコインもテスラCEOのイーロン・マスクが度々Twitterで呟く仮想通貨(暗号資産)です。直近ではテニスの錦織圭選手が身につけている、高級時計タグホイヤーの決済にシバイヌコイン(SHIB)が対応しました。ドージコイン(DOGE)のようにリアルの決済の場が増えれば、需要が高まり、価格上昇を期待できるかもしれません。 Shiba Inu(SHIB)のチャートはこちら 取引する際は仮想通貨相場の情報をしっかり確認しましょう。 モナコイン(Mona Coin…